スマートウォッチフォンスロットインカジュアルヘッドマウントディスプレイ作成

スマートウォッチフォンを入手したのでHMD化してみました。

完成品

初号機 f:id:itachinx:20150320003850j:plain f:id:itachinx:20150320003855j:plain ウォッチがついてない方を板状にしてみたんですが
強度が弱過ぎて顔に固定出来ませんでした。
でも視界が広かったので見やすかったです。

2号機 f:id:itachinx:20150320003900j:plain f:id:itachinx:20150320003920j:plain f:id:itachinx:20150320003911j:plain f:id:itachinx:20150320003905j:plain 初号機の失敗をふまえ、ウォッチがついていない方も箱状にすることで 強度を持たせました。
これで形としてはしっかりしたんですが、 けっきょくウォッチが重過ぎて耳かけでは無理でしたw

右目にマップを表示しつつ歩いたらナビになったり、
録画動画を消費しながら別の事をしたり、
みたいな事が出来るかな?と思ったんですが
視点の距離が違うため景色を見るとウォッチが、ウォッチを見ると景色が見えなくなってしまい 実用には至りませんでした。

唐揚げ会で披露してゲラゲラ笑っておしまい。
それでもYoutubeとか観ると映画館感あってけっこう面白かったです。

使ったスマートウォッチフォン

今回カジュアルHMDの餌食になったのはSmartGear49というスマートウォッチフォンです。
スマートウォッチとの違いはSIMカードを挿せて単体で通話まで出来る所です。
せっかくなのでちょっとレビュー。 f:id:itachinx:20150320003732j:plain パッケージはキレイは貼り箱。 f:id:itachinx:20150320003740j:plainf:id:itachinx:20150320003745j:plainf:id:itachinx:20150320003754j:plain え・・・

何人かの方がレビューされているように、パッケージの中で擦れて紙粉だらけの出会いでした。

f:id:itachinx:20150320003801j:plain さっそくingressをインストール。
これはなぜかマップが表示されません。
他の方のレビューをみてるとうちだけの現象のようですなぜだ〜。

f:id:itachinx:20150320003821j:plain f:id:itachinx:20150320003830j:plain Twitterは問題なし。
ただ何をするにもキーボードはあった方がいいですね。
画面で文字入力は地獄・・・。

f:id:itachinx:20150320003808j:plain f:id:itachinx:20150320003836j:plain f:id:itachinx:20150320003844j:plain SIMカードはminiSIMなので手持ちのnanoSIMにアダプターをかませて挿入。

1ヶ月たって未だにingressは出来てないし、
タッチの精度がイマイチでイライラするし、
電池持たな過ぎだけどまあまあ楽しいです。

f:id:itachinx:20150320015354j:plain 自作の何かも動くし。

当時のツイート

ツイートの時全力でスマートフォンウォッチと書いてしまいましたが、スマートウォッチフォンが正しかったようです。

iPhoneケース型HMDの可能性

スマフォスロットイン系HMD Advent Calendar 2014 - Qiita

の8日目。誰も書かない様なので厚かましくもまた書かせいただきます。
さすがにもう今日で限界ですが・・・。

iPhoneケース型HMD

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経緯

最近流行の横開きケースを開くとHMDになるというネタです。
これは結構アイディア賞ものだと思います。
いつか3Dプリンターとかプラバンを布で包んで組み立てて・・・
とか思ってたんですが、いつものように紙で作ってみました。

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適当に写真撮ったからアイコンが恥ずかしい・・・。

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まかせろー!

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バリバリー!

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背面の切れ込みに挟むだけです。

制作風景

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ベースは市販のケースにしておいた方が、付けたり外したり便利だな〜ということでヨドバシで買ってきました。
なるべく安いの探したんですがこれが限界でした。

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プラスチックじゃなくてちょっと柔らかい素材でした。

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1号機の写真撮るの忘れてたみたいで、これは2号機です。
最初からイメージ通りいったのでほとんど変わってません。
完成したのは3号機でした。

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レンズの留め方と差し込み方が違うくらいです。

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プラバンで〜とイメージしてたときはマグネットを埋め込んで・・・などと考えてたんですが、今回突貫で紙で作ったのでマジックテープを採用しました。
思った以上に厚みが出てしまったので、表紙が端まで届かないっぽくなっちゃいました・・・。

以上iPhoneケース型HMDでした!

雪見だいふくの容器でカジュアルHMD!

スマフォスロットイン系HMD Advent Calendar 2014 - Qiita

の7日目もいろいろあって私が担当する事になりました。
ちょっとだけ時間オーバーしてしまったけどゆるしてください・・・。

雪見だいふくHMD

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どこのご家庭にもある雪見だいふくの容器と、
どこのご家庭の床にもころがっているタオバイザーのレンズを使って
カジュアルHMDを作ってみました。

急いで作ったけどなかなか良い感じにできました。

経緯

寝る前にアイスを食べつつ軽い気持ちでtweetしました。

確かに使えそうw

むむ・・・?

制作風景

大急ぎで作れば間に合うか?
という事で作り始めました。

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ここでセロテープが無かったので再びコンビニに走る!
ついでに予備の雪見だいふくも買ってきた。

レンズの焦点距離を稼ぐため、段ボールで上げ底することに。
雪見だいふくがもう少し大きければ・・・!

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10ミリにカットした段ボールで枠を作る。

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上げ底した事でピントがちゃんと合いました!

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以上雪見だいふくHMD完成!!

2014年に作った紙製HMD Google Rift編

スマフォスロットイン系HMD Advent Calendar 2014 - Qiita

の6日目、2014年に作ったいろいろな紙製HMDを振り返る企画第3弾は、
Google Cardboard をOculus Rift DK1レンズ用に改造した話です。

Google Cardboard Rift

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Google Cardboard を改良し、Oculus Rift DK1 のレンズを装着出来るようにしました。
やはりDK1 のレンズは素晴らしい!広い!近い!!
そしてGoogle Cardboard を体験した人は解ると思いますが、このマグネットが楽しいんですよね〜!
スライドさせるとブルッと震えて選択されます。

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レンズユニットは箱状になっていて、各レンズをセットしたカートリッジ状態にしておけます。

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Google をベースにDK1 レンズを使う、というテーマだったので遠回りになってしまった部分もあり、次は完全オリジナルを作ろうと誓ったのでした。
実際はこいつが使い勝手が良くて結構長い事リピートオーダーしてました。

経緯

2014年のGoogle IO にて突如発表されたGoogle Cardboard。
早速その日にカットしてみたんですがレンズはどうやって手に入れたら良いのか?
スマフォは何を使えば良いのか?などなどがさっぱりわかりませんでした。

ひとまずAndroid端末を用意しなければ、ということで
仕事が終わり次第中古のNexus5 32GBを買ってきました。
ソフマップで4万くらいだったと思います。
さらにOculus Rift DK1 のレンズをあててみたところすごく見やすかったので、
Oculusレンズを使った改造をしてみようと思ったのでした。

小ネタでハコスコにサイドバイサイド用レンズアタッチメントとかどうかな?と思ったんですが、スペース的に無理でした。

制作風景

海外ではすぐに純正?コピー品?みたいなのが出回ったからか、
Oculus レンズを使った改造をしている人は見かけませんでした。

100均にて必要な部材を揃えました。

外側の金属リングが売ってないのでどうしようかと思ったんですが、
両方磁石で作ってみたら問題なかったです。

マグネットでクリック出来るのが気持ちいいんですよね。

赤X黒はやはりかっこいい!

せっかくなのでGoogle+のVR コミュニティに投稿してみたところ

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Google Cardboard の中の人にほめられたw

以上Google Cardboard Rift でした。
次回のカレンダーはずずっと空いて Dvorakはしもと (@dvorak__) | Twitterさんです。

すごく空いてるので滑り込みたい方大募集中です!

スマフォスロットイン系HMD Advent Calendar 2014 - Qiita

2014年に作った紙製HMD iPhone5編

スマフォスロットイン系HMD Advent Calendar 2014 - Qiita

の5日目。2014年に作ったいろいろな紙製HMDを振り返る企画第2弾、
iPhone5用のカジュアルHMDを作ってみたときの記録です。

iPhone5用カジュアルHMD

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iPhone5 ぴったりサイズのカジュアルHMD
レンズは100均の8倍ルーペを使い、なかなかの没入感が得られました。

当初こちらもPSVITAと同じくコンテンツはYoutubeを観るだけだったんですが、 @needle さんにDive City Rollercoaster を教えてもらったのでようやく存在理由が生まれました!
その節はありがとうございました。

Dive City Rollercoaster

Dive City Rollercoaster

  • Shoogee GmbH & Co. KG
  • ゲーム
  • 無料

経緯

藤井先生がハコスコなるHMDを完成させて、しかもそれはiPhone5用だという。
当時はハコスコが単眼HMDという事は知らなかったので iPhone5では視界がはみ出すんじゃないかな〜試してみるか、というまたも軽い気持ちで作り始めました。

制作風景

iPhone5 はフラットな形状だったので、設計はサクサク進みました。
VITAで苦労してたのがウソみたいでした。

レンズもいろいろ試したんですが、この2枚重ねて8倍!というのが一番倍率が高くてよかったです。
会社近くの100均のは買い占めてしまったのでどうしたものかと思っていたところ、オンライン販売しているところを見つけました。

プラスチック部分をえいやっと曲げるとガラスのレンズが取り出せます。
たまに欠けたりするので、同じようにやってみようという方はご注意ください。

某イベントで配布するためレンズをたくさんバラしてみたら、厚みなどがちょっとずつ違ってる感じでした。

ちなみに@divideby_zero 先生オススメのセリアレンズは四角くて組み込みやすかったんですが 焦点距離をだいぶ離さなければならないため使えませんでした・・・。

以上iPhone5用カジュアルHMDでした。
明日はGoogle Cardboard の改造についてです。

2014年に作った紙製HMD PSVITA編

スマフォスロットイン系HMD Advent Calendar 2014 - Qiita

の4日目ですが、カレンダーもスカスカであまり需要も無さそうですし今日から3コマほどいただきます。
今年いろいろつくった紙製HMDを振り返ってみたいと思います。
初日はPSVITA用のカジュアルHMDを作った記録です。
もはやスマフォですら無いですがご容赦ください。
Vita用のSkypeを入れたのでスマートフォンになりました!

https://twitter.com/itachin/status/542631313434365953
入れ方はこちら https://support.skype.com/ja/faq/FA12017/

PSVITA用カジュアルHMD

https://pbs.twimg.com/media/Bkyj3OdCUAAvXW0.jpg

https://pbs.twimg.com/media/BjPahGtCcAEXsfT.jpg

Oculus Rift DK1 のレンズを使う事で快適な視界でした。
DK1 のレンズならどれでも付ける事が出来ます。
ただ当時はYoutubeくらいしかコンテンツが無く、あまり活用する事が出来ませんでした。
現在はUnity for PSM が無料で使えるので自分でコンテンツを作る事が出来ます。
Unity for PSM
そういえば試して無いんですけど・・・。
図面データのダウンロードはこちらです。
カジュアルHMDforVITA - BowlRoll https://bowlroll.net/file/35988

経緯

すべてはここから始まりました。
ふと試してみたら思ったより良いものが出来そうだぞ、という事で作り始めました。

制作風景

PSVITAOculus Rift DK1 のレンズを採寸し、ガワを作っていきます。

ここでなにか有益な情報をと採寸したPSVITA の寸法と載せようと思ってたんですが 古すぎて当時のデータが見当たりません。
もし出てきたら追記したいと思います・・・。

そして完成したのがこちら。

時間見たら4時間かかってますね・・・。
後日若干バージョンアップしました。

以上PSVITA用カジュアルHMDでした。
おまけ

ホリエモンにほめられたw